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テーマは、七夕

七夕をモチーフにしたキーホルダーを作りたい──

そう思ったとき、ふと湧いてきたのは2つの疑問でした。

「CO2レーザーでレジンって加工できるのだろうか?」

「レジンで封入作品を作っている作家さんたちは、ビーズなどの小さなパーツをどうやって正確に位置決めしているんだろう?」

この2つの疑問が頭から離れず、実際に自分の手で試して確かめてみたくなりました。

さっそくレジンを購入し、加工の実験と制作に取りかかることにしました。


⚠️ はじめに(重要な注意事項)

本記事は実験・記録を目的としたものです。UVレジンへのレーザー加工は一般的に推奨されていません。

実施する際は、必ず集塵脱臭装置(活性炭フィルター搭載)を使用し、十分な換気を行ってください。有毒ガス対応の防毒マスクを着用することを推奨します。

Podeaとしては、レジンへのレーザー加工を公式にはおすすめしません。


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使用した機械

今回の加工に使用したのは、以下の3機種です。

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レジンに加工はできるのか?

まず最初に試したのは、**そもそもCO2レーザーでレジンが加工できるのか?**という点。

実際にやってみたところ──

切断加工も彫刻加工も、問題なくできました。

● 切断加工

赤い枠の穴が切断加工を行った箇所です。

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設定:P15 / S10 / 繰り返し加工:1回

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